《埼玉県歯科医師会創立100周年記念事業》
「歯医者さんにAED」
入間郡市歯科医師会会員診療所にAEDを設置しました!
入間郡市歯科医師会では、創立100周年を記念し、県民の皆様の緊急時にお役に立てるよう、約2,200の会員診療所に、自動体外式除細動器(AED)を設置しました。
人間の心臓は、普段は規則正しいリズムで動いて全身に血液を送るポンプの役割をしています。その心臓に外部から強い衝撃が加わったときなどに、心臓の中の筋肉がバラバラに動きポンプの役割が出来なくなり「心室細動」という状態に陥ることがあり、そのまま放置すると数分で命を落とすことになります。この状態のときに、素早く正しい胸骨圧迫などの救命処置とAEDを使用することで、心臓に正しいリズムを取り戻し、尊い命を救うことが出来るのです。
このAEDの設置と併せて、本会では、前述の胸骨圧迫などを含めた救急救命処置(BLS:ベーシック・ライフ・サポート)の講習会も開催し、会員を含め約3,700名の県民の皆様に受講していただきました。
万が一、皆さんの周りで心停止が起こった場合は、ぜひ写真のステッカーの貼ってある歯科診療所にお声がけください。きっと皆さんのお役に立てると思います。