乳幼児歯科健診および相談
入間郡市歯科医師会は、保健センターでおこなわれております1歳6ヵ月・3歳児健診にご協力をさせて頂いております。
近年の学校歯科保健統計によれば、むし歯の罹患率は、幼児より高校生まで、各年齢層で低下の傾向にあります。
また、12歳の永久歯の1人当たり平均むし歯保有数は、2.3本で、諸外国に比較すると、まだ多いのですが、10年前の4.2本と比べると1.9本の減少と、隔世の感があります。
むし歯の罹患率の減少理由としては、口腔衛生意識の向上、フッ素、キシリトールなどの使用、歯磨剤等の向上などが、一般的には取り上げられることが多いのですが、狭山市歯科医師会の保健事業の一環として、本事業(1歳半・3歳児 健診)なども、多大の貢献をしていることは、衆目の一致する所です。
本事業では、検診のみならず、フッ素塗布、ブラッシング指導なども行っております。